7 Pages（東菜奈著書紹介）

Books

『23時間57分のひとり旅』
作：さだまさし
絵：東菜奈
くもん出版、952円
2003年 7月初版

かえりたくって、かえりたくって、気がついたら、列車のなかに、いたんだ……。（本文より）
「家族」とは何でしょうか？　そして「本物の親切」とは？
中学生の時の実話を元に、さだまさしさんがお書きになった三作目の児童書。

『ハワイからのおいしい手紙』
著者：東菜奈
ポプラ社、1000円
2002年 7月初版

　およそ１年ぶりの新刊となりました。日本人にとっても、他の国の人たちにとっても、永遠の憧れの楽園、ハワイのご本です。
　本当のハワイ料理というのは、極めて素朴で原始的。肉をタロイモの葉でくるんで蒸し焼きにした「ラウラウ」や、ふかしたタロイモをすりおろした「ポイ」などがその代表的なものですが、正直なところ、日本人にはちょっとなじめない味……といっても差し支えないと思います。ですから、この本には、現在ハワイで食されているハワイ風料理、アメリカ風料理、日本風料理を紹介することに致しました。しかも、頑張れば、小学生にでもひとりで作れる簡単メニューばかり。もちろん、大人が召し上がっても「おいしい！」と思えるレベルのレシピです。
　そして、ケイとメミという二人の小学生の文通を通して、ハワイの暮らしや歴史についても、できるだけ多く語っています。一度でもハワイに行ったことのある人なら、「そうそう！」と思って頂けるように、また、まだ一度もハワイに行ったことのない方々にも、理解して頂きやすいように書きました。是非、読んでみてください。そして、レシピを見て、実際に自分でハワイ料理を作ってみてください！

『おばあちゃんのおにぎり』
作：さだまさし
絵：東菜奈
くもん出版、952円
2001年 7月初版

ぼくの七歳の誕生日に、大好きなおばあちゃんのくれたプレゼントは…。
「生きること」の意味や「命のつながり」の不思議について、思いをめぐらしてしまいます。
さだまさしさんがお書きになった二作目の児童書（一作目は１９９９年に出版された『ふうせんのはか』）。

第１３回ひろすけ童話賞受賞。

『きみにもなれる落語の達人（全５巻）』
著：桂文我
絵：東菜奈
岩崎書店、各1300円
2000年 10月～ 2001年 3月初版

親子で楽しめる落語「おやこ寄席」を全国で開催している落語家の桂文我さんによる「落語の達人」シリーズ全５巻。愉快な落語と小ばなし、落語に関する解説も付いて、落語が大好きになること請け合いです。小学生から大人まで楽しめます。

１巻「まんじゅうこわい」（2000年 10月）
２巻「たぬきのサイコロ」（2000年 12月）
３巻「どうぐ屋」（2001年 1月）
４巻「てんぐの酒もり」（2001年 2月）
５巻「サギとり」（2001年 3月）

『風を待つ少年　東君平物語』
著者：東菜奈
集英社、1600円
2000年 8月初版

文芸誌『すばる』に掲載された「第一章　神戸」「第二章　伊豆」に、「第三章　熱海」「第四章　東京」を加え、父・東君平の少年時代から結婚までを、豊富なエピソードで綴る、東君平ファン必読の書。

『フカシギ系。』シリーズ
作：たからしげる
絵：東菜奈
ポプラ社、各550円
1999年 12月～ 2000年 7月初版

新聞記者のお父さんと、息子の城之内大輔（じょうのうちだいすけ）が、いろんな不思議な体験をする話。

『１　しゃべる犬』（1999年 12月）
『２　そっくり人間』（2000年 7月）

『おばあちゃんのさがしもの』
文：おちとよこ
絵：ひがしなな
岩崎書店、1300円
2000年 3月初版

身近な人の「痴呆（ちほう）」の症状を、とまどいながらも、やさしく受けとめていく、とも子と家族の物語。

『ふうせんのはか』
作：さだまさし
絵：東菜奈
くもん出版、952円
1999年 9月初版

縁日で買ったふうせんをめぐる兄弟のお話。弟はがき大将だけれど、優しい心を持った子供。読んだ後、ジーンときます。
さだまさしさんが初めて書いた児童書です。

『行ってみたいな　あんな国こんな国（全５巻）』
作：東菜奈
岩崎書店、各2200円
1999年 4月初版

わかりやすい文章と、鮮やかなイラストで、世界の国々を紹介。ちょっとした世界一周旅行気分を味わえます。もちろん国際理解にも役立ちますよ。

『１　アジア』
『２　ヨーロッパ』
『３　中東・東ヨーロッパ』
『４　北アメリカ』
『５　南アメリカ　アフリカ』