君平さんのファンの部屋

君平さんのファンの部屋（2008年）

匿名希望さんからのメール (2008.3.1) です。

本日の、日経新聞の『交遊抄』で、梯　久美子さんが、東　君平さんのことを書いておられ、46歳の若さでお亡くなりになったこと、『読むクスリ』など、読み覚えのあることが、記されてあったので、WEBで、東　君平さんを検索させて戴きました。
『１０１匹ワンちゃん大行進』も、東さんの作品であったこと、『のぼるがんばる』など懐かしい絵本名が出て来て、幼い子供に買って上げてたことなど思い出しました。
東さんの心など、日本人が本来持っていた心が、グローバル化（アメリカナイズ化が正しいかもしれません）により、失われつつあるように思えます。一方で、古来の日本文化を見直す機運も出てきつつあるようにも感じています。
東さんの作品は、世代を超えて（子育て中の若いパパ・ママには、特に）読まれる作品ではないかと思います。
63歳男性　匿名希望。

匿名希望さん、ありがとうございました。
君平さんの作品は、日本人はもちろんのこと、国境を越えてその面白さが理解されるのではないかと考えています。なぜなら、東君平作品は人間の心の根源的な部分に寄り添っているように思われるためです。だからこそ、（匿名希望さんのおっしゃる通り）世代を超えて読み継がれていくのだと思います。
なお、『１０１匹ワンちゃん大行進』はディズニーの映画（1962年日本公開）が有名ですが、君平さんの同名の作品は粘土による造形ですね（1970年発表）。

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