君平さんのファンの部屋(2005年)


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コマツナギさんからのメール (2005.6.30) です。


 仙台在住のコマツナギと申します。おととし休刊になった「詩とメルヘン」を通じて君平さんの存在を知りました。「おはよう童話」「紅茶の時間」など拝見いたしまして、その澄んだ感覚を味わっております。とくに前者は開くたびに、くんぺい氏の世界を視る眼の純粋さに驚きます。
 くんぺい氏自身がその生きている世界を信じ、愛していなければ、あのような絵や童話は書くことができないと思うのです。ここに集うファンの方々も、彼の絵にただ甘美な可愛らしさや癒しのみを求めているのではなく、やはりその作品に生々しさの伴う命のぬくもりを感じてこそなのだろうと思います。
 私が最も印象強かった作品は「にげたインコ見つけてください〜」です。失った過去があり、もう戻ってこないのであり、また求めてはいけないのだと自分に言い聞かせる時期が誰にもあるのでしょうが、今のような初夏の空にはとくにこの詩が合うように思います。
 小渕沢は今どんな様子ですか。仙台は梅雨入りしたものの晴れの日が多く、広瀬川の土手には葵が咲き夏の情景が少し見えます。私にとってははじめての東北の夏で、少しドキドキしております。
 なお、このメールは「ファンの部屋」に掲載していただいてかまいません。お返事はいただけるのでしょうかどうなのでしょうか。いずれにせよ童話館の方々が健在で、そこでの時間が今日も明日も豊かでありますように。  コマツナギ


コマツナギさん、ありがとうございました。
「その生きている世界を信じ、愛していなければ」ですとか「生々しさの伴う命のぬくもりを感じてこそ」など、東君平作品を丁寧に理解されている方ならではの誠に適切な表現に感銘いたしました。たぶん、ここに集うファンの方々も同じ思いでしょう。
今年も小淵沢は、例年通りの良い気候 (今は梅雨ですけれど…)に恵まれ、花もたくさん咲いております!


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