OFDAの使い方(入門編)
1.基礎知識
OFDAを起動すると、「search mode」 「search target」 「search pattern」 という3つの入力箇所を確認できます。以下に、簡単に解説します。
「search mode」… 検索モードを選択します。
「search target」… 検索対象を選択します。FDLファイルの存在するディレクトリ(FDLデータベース)内のどのファイルについて検索を掛けるかを指定できます。通
常は、初期設定のまま("¥.euc")で、上記ディレクトリ内の全てのファイルを検索対象とします。
「search pattern」… 検索パタンを入力します。基本的には、FDLの文そのままを入力します(※)。複数行に渡って入力した場合は、FDLデータベース内にある話ごとに、物語の流れ順に比較を行います。例えば、3行入力した場合、時間順に3行ともヒットした話だけが検索結果
として出力されます。なお、言うまでもなく「Search」ボタンを押すと検索を開始し、「Clear」ボタンで「search
pattern」の入力エリア(フィールド)をクリアします。
※ Basic モードの場合は、" "(スペース文字)を任意の文字列として認識します。トランプのワイルドカード(何にでも使えるカード)のようなイメージです。入力文字列の前後にも、暗黙の
" "(スペース文字)が設定されるので、例えば、「欲する」とだけ入力すると、主語やその他の情報に関わらず、「欲する」を含む全ての話を、その(初めて出現する)該当行と共に、表示します。
2.実践
とりあえず、「search mode」「search target」は、初期設定のままで、「search pattern」に下記の例に挙げた文字を入力して、「Search」ボタン を押してみて下さい。
例1)”動物 ”移動する
解説)何らかの動物が、何らかの移動をしている話が検索されます。
「”」は単語クラス(類語)を表す記号です。定義済みの単語クラスについては、「置換リスト」を参照のこと。
例2)命令する >”男
解説)男に命令する部分を含む話が検索されます。
「女」でも試してみると、男に命令する話に比べて、女に命令する話が少ないことが分かります(現状では、まだ話数が少なく、単語辞書も不完全なので、あくまでも御参考までに…)。
そのほか、「昔話記述言語(FDL)の紹介」の「3・3 検索の実際」にて紹介致しましたサンプルなども参考に、 いろいろと遊んでみて下さい。
3.実画面のスナップショット
入力画面:

出力画面:

註:全角記号も内部的には全て半角記号に変換している(国際化を前提としている)ため、検索結果 を見ると、「。」が「.」に、「、」が「,」になっている。
4.注意点
【重要】
FDL・OFDAともに研究開発途中のため、それらの仕様等が予告なしに変更される可能性があります。また、各種調整作業や未発見のバグのため、正常に動作しない場合もありますので、あらかじめご了承下さい。
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