2007年 くんぺい童話館「特別展示室」情報


◎「よんこてん2 矢田部葉子作品展」(2007年7月23日〜冬期閉館まで)

矢田部葉子のイラスト1・ワニ矢田部葉子のイラスト2・ハチ
(C) Yoko Yatabe

《 イラストレーションによるパッチワークワールド 》

くんぺい童話館の館長である東英子さんのご厚意により、またこちらで作品を展示させていただくことができました。
イラストレーターとして発展途中の私に、このような場を設けてくださり、本当に感謝しております。
今回はイラストレーションによるパッチワークワールドとしてお届けいたします。
どこか不思議な動物たちや植物などが、色々な布を貼り合わせおしゃれ?に登場します。
何度観ても楽しめて「ここにこんなのがあったんだ〜!」というような小さな発見をしていただけると光栄です。
どうぞごゆっくりお楽しみください

【作家紹介】矢田部葉子
千葉生まれ。日本デザイン専門学校を卒業後、フリーランスイラストレーターとして活動を開始。
信用金庫キャラクター、イベントポスターなど広告系から、幼児向けTV番組や、雑誌など幅広く活動中。
色々チャレンジしていきたいと思っております。
今回くんぺい童話館で個展をさせていただくのは2回目になります。


◎「芝藤てる子 七宝画展」(2007年4月1日〜7月16日)

芝藤てる子の七宝画
七宝焼き(しっぽうやき)とは工芸技法のひとつ。
中近東で技法が生まれ、シルクロードを通って、中国に伝わり、さらに日本にも伝わった。
金、銀、銅などの金属製の下地の上に釉薬(ゆうやく:鉱物質の微粉末を水とフノリでペースト状にしたもの)を乗せたものを高温(800度前後)で焼成することによって、融けた釉薬によるガラス様あるいはエナメル様の美しい彩色を施すもの。
絵を描くのと同じ様に、自由に図案を描く事ができる。
(C) Teruko Shibatou

【作家紹介】芝藤てる子
大正15年 長野県松本市出身 80歳。
60の時に夫と死別後、趣味で七宝焼きを始める。
横浜市の松本祐昌氏主催による、釉美会をはじめ、数ヶ所で学ぶ。
海外の風景、花などから題材をとり、七宝画に表す。
2000年、黄班変性症により左の視力を失い、制作を断念。
現在、山梨県笛吹市のホーム在住。


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(C) 2007 Eiko Higashi, Artless Art Studio.